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XLGAMES、ArcheAge IPを使用した複数タイトルの商標を出願

2026.07.20
20260720

XLGAMESが、『ArcheAge』IPを使用した複数タイトルの商標を出願していることが確認された。

韓国の特許情報検索サービス「KIPRIS」では、『ArcheAge S: Strait of Freedom(자유의 해협)』の商標出願(出願番号4020260144072, 4020260144075)が確認できる。出願日は2026年7月15日で、現在の状態は「出願/審査待ち」となっている。なお、現時点では日本語表記での出願は確認されていない。

また、日本の特許情報プラットフォーム「J-PlatPat」では、『ArcheAge Legacy』の国際登録情報(出願番号4020260066889)が確認できる。韓国での基礎出願日は2026年4月6日で、出願自体は以前から行われていたが、日本では2026年7月15日に公開された形だ。

現時点では、これらの名称が実際の新作タイトルとして発表されたわけではない。また、『ArcheAge Legacy』と『ArcheAge S: Strait of Freedom』が同一タイトルを指すのか、それとも別々の企画なのかも分かっていない。

一方で、過去にはXLGAMESが『ArcheAge』IPを使用した新作として、Project X7とみられるタイトルを開発しているという情報もあった。噂の発端となったのは、『ArcheAge』韓国サービス終了時にXLGAMESが公開した動画だ。動画内では、続編タイトルのものと思われる映像とともに「ArcheAge's legacy continues」という文言が表示されており、韓国コミュニティでは以前から『ArcheAge Legacy』と呼ばれていた。

Project X7

(ArcheAge韓国サービス終了時に公開された動画より)

また、XLGAMESの採用ページには、Project X7とみられるプロジェクトの募集情報が、2025年春頃から2026年初旬まで掲載されていた。採用ページ内では、本プロジェクトについて以下のような説明が記載されていた。

Project X7

(XLGAMES 採用ページより/現在は募集停止)

次世代PC MMORPGとしてUnreal Engineを使用して開発しており、多くの人々に新たな冒険の楽しさを届けてきた『ArcheAge』を継承し、発展させるプロジェクトを進めています。大規模プロジェクトに参加し、新たな冒険をともに切り拓いていく方を探しています。

Unreal Engine 5で開発中のPC MMORPGで、『ArcheAge』の世界観を継承しながら、ノンターゲット戦闘と大規模PvPを中心としたMMORPGを目指しています。

この内容から、本プロジェクトは『ArcheAge』の世界観を継承するPC向けMMORPGとして進められていた可能性が高い。また、本プロジェクトの開発を担当すると思われるNAVI STUDIOは、XLGAMES社内の開発スタジオで、過去に『ダークゲーマー:月光彫刻師(モバイル)』などを開発したとされている。

なお、商標出願は将来的な企画名や権利保護のために行われる場合もあるため、すぐに正式サービスへつながるとは限らない。ただし、XLGAMESは『ArcheAge』関連IPの整理や再展開に関する動きが続いており、今回の商標出願も、同社がIPを今後どのように扱っていくのかを考えるうえで気になる材料のひとつと言えそうだ。

(出典:KIPRISJ-PlatPat