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『ArcheAge Chronicles』、2026年第4四半期にSteam早期アクセス開始へ。XLGAMESの直接パブリッシングに変更
8月5日、カカオゲームズは2026年第2四半期の実績発表で、XLGAMESが開発する『ArcheAge Chronicles』を、2026年第4四半期(10~12月)にSteamの早期アクセスとして配信する予定だと明らかにした。
あわせて、これまでカカオゲームズが担うとされていたグローバルパブリッシングは、XLGAMESによる直接パブリッシングへ変更される。
早期アクセスとは、開発途中のゲームを正式リリース前に販売・配信し、プレイヤーからのフィードバックを受けながらアップデートを重ねていくSteamの仕組みだ。
近年では、ポケットペアが開発する『Palworld』が2024年1月にSteamで早期アクセスを開始し、2026年7月に正式リリースを迎えた。
早期アクセス中のゲームは購入後すぐにプレイできる一方、コンテンツや機能は開発段階にある。価格や仕様、正式リリースへの移行時期が変更される可能性もあるため、『ArcheAge Chronicles』でどこまでの内容が提供されるのか、正式リリースをいつ目指すのかが今後の焦点となる。
2024年には、XLGAMESとカカオゲームズの間で『ArcheAge Chronicles』のパブリッシング契約が締結されていた。今回の変更により、XLGAMESがグローバルでの販売・運営を直接担う体制へ移ることになる。
変更の理由は公式には説明されていない。ただし、赤字を脱却したいカカオゲームズが、『ArcheAge Chronicles』に十分な収益性を見込めないと判断した可能性は考えられる。
一方、直接パブリッシングになれば、Steamなどのプラットフォーム手数料を差し引いた売上をXLGAMES側で計上できる可能性がある。ただし、マーケティングやカスタマーサポート、ローカライズ、長期運営にかかる費用と責任も直接負うことになるため、単純に収益性が高まるとは限らない。
ただし、XLGAMESによる海外向けの直接パブリッシングには不安も残る。XLGAMESが直接パブリッシングした『THE CUBE, SAVE US』は、2026年3月にSteam早期アクセスを開始した後、約3週間でサービス終了が発表された。誤字脱字や台詞とキャラクターの性別が一致していないなど、日本語ローカライズ品質の低さを指摘する声も見られた。今回の体制変更では、日本語を含む各地域向けのサポートと運営品質にも注目したい。
(出典:inews24)